【レポート】セルフユーザビリティテスト検定講座

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こんにちは!デザイナーの尾崎です。

7月19日(木)に行われた「セルフユーザビリティテスト検定講座」に参加させていただきました。

今回は、講座内のワークショップを通じて感じた、「ユーザビリティテストが必要だと感じた3つの理由」を、感想も兼ねて共有します。

セルフユーザビリティテストとは?
・「ユーザビリティテスト」とは、ユーザーが使いやすいサイトかどうかのテストをするもの
・「セルフユーザビリティテスト」は、実際のユーザーに対して行うユーザビリティテストの重要ポイントは外さずに、社内ですぐに実践できるようにしたもの
・「被験者」「記録者」「モデレータ」の3つの役割に別れて実施
※被験者:行動を逐一声に出す
※記録者:被験者の行動・表情・発言をメモする
※モデレータ:被験者をサポートする、感想を聞く(誘導はNG)

ワークショップの概要(一部)
・対象サイト:某物流サイトを使ってユーザビリティテストを実施
・タスク:エリアAからエリアBに「★★」のサイズの物を1箱送るのに、いくらで何日かかるか?(重さは想像)

ユーザビリティテストが必要だと感じた3つの理由


①ユーザーの心理を理解できる

3つの役割のうち、特に「被験者」が行動をしつこいくらい声に出してもらうことで、ユーザが不安に感じたこと・困ったこと・嬉しいことなどの感情を理解できるなと実感しました。

「料金を調べたいので、このボタンを押します」 「………料金が調べられるのかなと思いましたができないようなのでトップページに戻ります…」

私も「被験者」を経験しましたが、声に出すことで「自分は次にこういうことをしたいんだ」「こういうことを望んでいるんだ」「こういうことで困るんだ」と客観的にも理解することができます。

②ユーザー目線での課題・欠点を発見できる

上記にも被りますが、「被験者」に逐一声に出しながら行動してもらうことで、課題を発見することができます。

製作者側としては見出しのバナーとして作ったものでも、ユーザーにとってはボタンだと思って押してしまったり、飛んだと思ったら目的としているページじゃなかったり、目的としたページだったけど肝心の記載が小さくて気づかなかったり…

ユーザビリティテストを実施することで、製作者側とユーザーのズレに気づくことができます。

③ユーザー視点で伝えることができるようになる

「きっとユーザーならこのページがいいはず!」などの製作者側の根拠のないサービスは生まれなくなるかなと思います。

上記2点の、「ユーザを理解しユーザ目線での課題・欠点を発見できたからこそ、こういうサービスが必要なんです」とチームで共有でき、より良いサービス作りをしていくことができるなと思います。

まとめ


ユーザビリティテストをすることで、定量データからはわかりにくいユーザーのことを理解する手段の一つになる

体験したことのない人はまずはぜひ体験してほしいです! ワークショップ中は、ユーザーの気持ちを理解しすぎてワクワクが止まりませんでした。 数字だけではわからない、ユーザーの本質を理解できるのだなと身をもって体験しました。

「ユーザのためにと思って作ったものをリリースしたらユーザーが望んでいるものじゃなかった」 という製作者側の思い込みでサービスを作ることにならないよう、正しいユーザビリティテストをラフ・プロトタイプ・デザイン・完成とどの段階でも積極的に取り入れて、より良いサービス作りをしていきたいなと思います。